スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

tobaccojuice/『どこまでも行けるさ』

純粋な「楽しさ」を感じられる、ポップで力強い痛快作。

どこまでも行けるさどこまでも行けるさ
(2010/03/24)
tobaccojuice

商品詳細を見る


artist: tobaccojuice
title: どこまでも行けるさ


2010年 3月発売。

以前、the HANGOVERSのライブに行った時の対バンが彼らtobaccojuiceで、
この「どこまでも行けるさ」というアルバムの全国ツアー真っ最中でした。
思いがけず彼らのライブを体験することになったのですが、とにかく楽しい
ステージだったので、その勢いでアルバムに手を伸ばしてみました。

タバコジュース、といういかにも不健康そうな(笑)バンド名なのですが、
ロックをはじめレゲエやカントリー、ブルースなど様々な要素を取り込んだ
アコースティックサウンドが心地よいバンドで、アルバムを聴いてみると、
非常に陽気で明るく、そして自然と体が動き出すようなダンサブルな内容に
なっています。
どの楽曲もポップでぐいぐい気分を盛り上げる勢いを持ちつつ、南国を思わせる
陽気さやおだやかさ、暖かさも持ち合わせています。

また、タイトル曲の「どこまでも行けるさ」にも象徴されているのですが、
非常に前向きさがうかがえる作品になっていて、歌い方が無邪気で迷いなく
感じられ、明るく力強いメロディと合わせて、ポジティブさにも説得力が出て
いるように思いました。
この作品が彼らの自主レーベル設立後の最初の作品であり、セルフプロデュース
の作品であるということも影響しているのでしょう。
決して安易な前向きさではなく、メジャー契約を2度切られるなど苦労を知る
彼らならではの強い思いが感じられました。

難しいこと抜きに、明るい気分で純粋に楽しめる傑作です。
ライブでは特にそれが際立っているので、機会があればぜひ。


▼tobaccojuice/『どこまでも行けるさ』


blogram投票ボタン   にほんブログ村 音楽ブログへ
ランキング参加中!!
スポンサーサイト

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

TRICERATOPS/『LICKS & ROCKS』

ギターロック全開の、胸がすくような超・痛快作。

LICKS&ROCKSLICKS&ROCKS
(2004/02/18)
TRICERATOPS

商品詳細を見る


artist: TRICERATOPS
title: LICKS & ROCKS


2004年 2月発売。

そろそろ活動15年位になろうかという、ベテラン3ピース・ロックバンド。
トライセラトップスといえば、10年くらい前にポカリスエットのCM曲である
「GOING TO THE MOON」が注目を集めブレイクしましたが、当時自分は、ちょっと
癖のある声と歌い方に馴染めず、あまり興味を持ちませんでした。同じ時期に
注目されていたグレイプバインと混同していたほどです。(両方ゴメンナサイ)
まあ、CMで流れていたのをちょっと聴いた程度でしかないんですが。

そんなわけで名前は知っていたけれど、あまり気にかけていなかったバンドだった
のですが、たまたま「TATTOO」という曲のPVを見て、あっさり嵌っちゃいまし
た。CMで聴いたときは苦手に感じた声や歌い方も気にならず……どころか、
この曲のポップでキャッチーなメロディーによく合っていて、軟弱な(笑)歌詞
も相まって楽曲の洒落た世界観を作り上げています。

その「TATTOO」が収録されたこの「LICKS & ROCKS」なのですが、全編通して
爽快で印象的なギターリフが鳴り響く、これぞロックンロール!!と言わん
ばかりのとにかくカッコよくて気持ちのいいアルバムに仕上がっていました。
ライブをパックしたというか、せーので演奏し始めて、一気に最後まで録り終えて
しまったかのような勢いがあります。
そして、演奏している本人たちがとにかく楽しそう!それがよく伝わってくる作品
で、聴いている方も自然と楽しくなって、体が動き出してしまうのです。

こういう作品を言葉で語るのも何なので(じゃあ書くなという話は置いといて)、
ギターロックが好きならとにかく一度聴いてみてほしいです。
結成したてのような、初期衝動と力強さにあふれた痛快作。傑作です。


▼TRICERATOPS/『TATTOO』



▼TRICERATOPS/『ROCK MUSIC』



▼TRICERATOPS/『赤いゴーカート』


blogram投票ボタン

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

高橋 優/『素晴らしき日常』

混沌とした現代を痛烈に歌いながら、最後には希望を見出せる力強い名曲。
大反響の前作から、満を持してリリースされたメジャー第1弾。

素晴らしき日常素晴らしき日常
(2010/07/21)
高橋優

商品詳細を見る


artist: 高橋 優
title: 素晴らしき日常


2010年 7月発売。

うだつの上がらなさそうな(超失礼)風貌に反し、素直なメッセージを心のままに、
ときに痛烈に、力強く歌い上げる、路上出身のシンガー・ソングライター。
この「素晴らしき日常」がメジャーデビュー作となります。
アコギ1本で歌うシンプルなスタイルなのですが、彼ほど濃いメッセージソングを
歌う人って、今の音楽シーンにはあまりいないのではないでしょうか。

以前、同じく彼の楽曲「こどものうた」について書いたとき、多くの方が「高橋優」
というキーワードでこのブログの記事を拾ってくださったようで、それはもう僕が
びっくりするほど訪問数が伸び、改めて彼の注目度を思い知ったものです。
それを裏付けるように、この「素晴らしき日常」は多くのFM局のパワープレイを
獲得しています。

ドラマチックなピアノのイントロで幕を開ける今作、刺激的でスキャンダラスな歌詞
が目立った「こどものうた」とはまた趣が違い、満たされない日常、どうしていいか
分からない事に対する苛立ちなど、モヤモヤした内面がうたわれています。
様々な理由から閉塞感を覚えることの多い現代、「こどものうた」以上にこの歌詞に
共感を覚える人は多いと思います。
そして、「まだ笑うことはできるかい?まだやりたいことはあるかい?」と、周りへ
の問いかけとも自問ともとれるサビの歌詞を、モヤモヤを吹き飛ばすようなやさしく
力強いメロディで鳴らしていて、それを耳にした途端、実際に霧が晴れたような、
ぱっと視界が開けたような、そんな感覚に陥りました。

「間違いだらけでいいじゃないか 街が腐りきってていいじゃないか」と現状を肯定
しながら、決して安易な希望をうたうわけではなく、「そこから覗いてる景色は
天国にも地獄にも 変えられるよ」と、自分次第でどうとでもできることを示唆し、
最後の「きっと 世界は素晴らしい」という希望に満ちた言葉に繋げています。
その言葉を信じたくなるような説得力がこの曲にあるのは、彼が歌詞の一つ一つを
大事にうたっている、ということがしっかり伝わってくるからに他なりません。

好き嫌いが分かれるかも知れませんが、できるだけ多くの人に知ってほしいと思って
います。今後も、彼の活動からは目が離せません。


▼高橋 優/『素晴らしき日常』


blogram投票ボタン

テーマ : 今日の1曲
ジャンル : 音楽

つじあやの/『BALANCO』

つじあやの作品では1番のお気に入りです。

BALANCO(バランソ)BALANCO(バランソ)
(2002/04/17)
つじあやの斉藤和義

商品詳細を見る


artist: つじあやの
title: BALANCO


2002年 4月発売。

つじあやのといえば、スタジオジブリ作品『猫の恩返し』主題歌「風になる」が最も
有名な作品で、彼女の代表曲ともいえると思うのですが、この「風になる」が好き
なら間違いなく気に入るアルバムです。(「風になる」は収録されていませんが。)
また、前作までと比べて、彼女が大きく成長したように感じる作品でもあります。

全体的に、2曲目「サンデーモーニング」に象徴されるように、よく晴れた休日の朝を
思わせるような明るく爽やかなイメージのアルバムになっています。
前作までは、おとなしくて地味な印象があったんですが、まったり穏やかな雰囲気は
そのまま、心が躍るような躍動感もあり、わくわくしながら聴ける作品です。POP感
満載の「愛のかけら☆恋のかけら」はそういう意味でこのアルバムの中心的な曲。
一方で「恋人どうし」などはしっとりと情緒深く歌い上げていて、まとまった雰囲気
の中でも音楽の幅を見せています。
また、斉藤和義とデュエットした「君に会いに行きましょう」も聴きどころの一つ。
別作品で奥田民生とも歌っていますが、彼女はダラっとした感じの男性ボーカルと
相性いいですね。(笑)

この作品の大きな特徴は、これまでのようにウクレレを中心に据えながらも、色々な
音を曲に合わせて積極的に導入している事ではないでしょうか。
つじあやの=ウクレレ娘のような印象を抱きがちですけど、「BALANCO」を聴いて、
のびやかで芯の強い歌声と、穏やかながらインパクトあるメロディこそ、彼女の
最大の個性であり武器で、ウクレレはあくまでひとつの表現手段なんだなぁ、という
ことを思い知らされました。
それを裏付けるように、次作の『恋恋風歌』からは、ウクレレに拘らない音作りに
取り組み、また様々なミュージシャンとコラボして、次々いい作品を作っています。

ベストアルバムと並んで、聴き始めの1枚としてお薦めしたい作品です。
爽やかで気持ちのいい曲ばかりなので、散歩やドライブのお供にもちょうどいいかも。


▼つじあやの/『恋人どうし』(冒頭2分は解説)



▼つじあやの/『風になる』(アルバム『恋恋風歌』『つじベスト』収録)


blogram投票ボタン

テーマ : おすすめ音楽♪
ジャンル : 音楽

高橋 優/『こどものうた』

近年稀にみる、現代社会をブン殴るように歌うシンガーソングライター。

僕らの平成ロックンロール僕らの平成ロックンロール
(2009/07/08)
高橋優

商品詳細を見る


artist: 高橋 優
title: こどものうた

    (アルバム『僕らの平成ロックンロール』収録)


2009年 7月発売。

一部の人にしか解らない話をしますが、「ソラニン」という漫画がありまして、
まぁ今年、宮崎あおい主演で映画化されたのでご存知の方もいるかと思いますが、
その主人公の種田という青年が、大学時代の、最後のライブのステージ上で、
衝動に任せて思いのたけをぶちまけたシーンを思い出しました。
……っていえばどれくらいの人がわかってくれるだろう。(?

実は今日知ったばかりのミュージシャンです。
M!ONで、今年7月発売の新曲「素晴らしき日常」のPVが流れていたのですが、
ぼさぼさ頭と黒縁メガネという一見冴えない風貌とは裏腹に、とにかく力強く、
骨太で、衝動的でメッセージ性の強い歌をうたうミュージシャンでした。
好き嫌い以前に、思わず聴き入ってしまう迫力があります。

これはチェックしておかねばと思い、早速他の楽曲も聴いてみることに。
そしてその中で特に衝撃的だったのが、この「こどものうた」です。
何だかほのぼのとした曲名ですが、その内容は、どこかおかしくなってしまった
現代社会に対する痛烈なメッセージ・ソング。
女子高生のスカートを盗撮するセクハラ教師、息子を「間違って出来ちゃった子」
と言って殴って黙らせ、自分はパチンコに行って男と逢う暴力DQNママなど、
度々ニュースで目にするような光景が歌われています。

そして「キレろよ女子高生」「ダメな先生のケツを焼き尽くす花火上げろ」
「殺せよどうせなら その愛人と僕を生ゴミみたいにして」
「ブランド買って 心ゆくまでSEXしてりゃいい」
など、刺激的で強烈な歌詞をストレートにぶつけながら、最後には
「それでも生き抜いて ただ生き抜いて」「「生まれてよかった」って笑える日まで」
と、声を張り上げ、手が切れるほどギターを掻き鳴らしてうたっています。
歌われている現実は目を背けたくなるようなものですが、「目をそらすなよ」という
有無を言わせない力があるように感じました。
何より、彼自身が一言一言、魂込めてうたっているのが伝わってきます。

今度発売の新曲で晴れてメジャーデビューとなるようですが、今のメジャーシーンに
すっかり欠けてしまっているものを彼は持っていると思うので、ぜひ、話題に
なって一石を投じてほしいミュージシャンです。




blogram投票ボタン

テーマ : 今日の1曲
ジャンル : 音楽

プロフィール

電羊6号

Author:電羊6号
ただの音楽好きな羊です。
好きなCDの感想を書いてます。
きまぐれにも程がある運営です。

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
アクセスカウンター
カテゴリ
最新コメント
RSSリンクの表示
FC2 BLOG
▼参加してます▼
最新記事
リンク
音楽ニュース:ナタリー
商品リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。