スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

andymori/『ファンファーレと熱狂』

最近の新人バンドの中でも、注目度や人気が頭一つ出ている3ピース・バンド。
はまっています。

ファンファーレと熱狂ファンファーレと熱狂
(2010/02/03)
andymori

商品詳細を見る


artist: andymori
title: ファンファーレと熱狂


2010年 2月発売。

ファンファーレと熱狂、というアルバム名だけで心をつかまれてしまった1枚。
andymori(アンディモリ)というバンドの存在は知っていたものの、作品をチェック
することもなく、気が向いたら聴いてみよう程度に思っていました。
しかし、この「ファンファーレと熱狂」という作品名を目にしたときに、たった2つの
単語から頭の中に何となく自分なりの物語が想像され、展開されていくような不思議な
魅力を感じ、一体彼らはこのタイトルでどういう作品をつくったのか?ということが
俄然気になりはじめ、周りでの評判の高まりもあり、ようやく手に取った次第。

王道のロックンロール・バンドですが、ソウルミュージックやフォーク、カントリー
など、様々なジャンルの音楽をうまく取り入れているのが特徴。
収録されている楽曲は、「1984」「オレンジトレイン」のようなメロウなものから、
「CITY LIGHTS」「クレイジークレイマー」など疾走感ある軽快なロックナンバー、
「バグダッドのボディーカウンター」「グロリアス軽トラ」のようなポップな楽曲など
振り幅があり、楽曲同士が引き立て合って終始飽きることなく楽しませてくれます。

また、皮肉やユーモアが絶妙に織り交ぜられた歌詞も非常に面白く、これでもかと
早口でたたみかけるような歌い方も併せて特徴的でした。
日本語主体の歌詞ですが、独特の言い回しや言葉選び、そして前述のとおり様々な
音楽要素が取り込まれているおかげで、いわゆる「和ロック」っぽさがあまりない
独自の無国籍感があり、他のバンドと違う彼ららしさが出ていると思います。

もうひとつ印象的だったのは、作品全体を通して感じる強烈な懐かしさ。
決して古臭いという意味ではなく、心の中の原風景的な懐かしさがあります。
賑やかなパレードを思わせるタイトルなのに、作品からはむしろ喧騒の裏の寂寥感や
孤独感、そして郷愁が強く感じられました。
佇まいはシンプルでオーソドックスなギターロック・バンドなのですが、古い洋楽の
影響が強いことや、メロディに温もりが感じられることが、そういう要素を際立たせて
いるように思います。

そしてこの作品を聴いて最も強く感じたのは、「落ち着かなさ」。
聴けば聴くほど、感情を激しくかき乱される、不思議な中毒性があります。
特別、激しい演奏でもなく、声を張り上げ続けているわけでもないんですが、これを
聴いている間、どうしようもない胸のざわつきみたいなものを感じていました。
前述の郷愁とはまた違った、どちらかというと興奮に近い気持ち。
言葉で説明するのがなかなか難しく、ちょっと陳腐な表現になるのですが、彼らの
「狂気」めいたものが見え隠れしているようで、その様子はまさに「熱狂」。

最近の、彼らの人気の高まりを裏付ける、文句なしの傑作であり、また彼らの今後が
楽しみになる充実作です。バンド好きなら聴いて損は無いでしょう。
ライブ、行きたいなぁ。楽しいんだろうな。


▼andymori/『CITY LIGHTS』


▼andymori/『1984』


blogram投票ボタン   にほんブログ村 音楽ブログへ
ランキング参加中!
スポンサーサイト

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

電羊6号

Author:電羊6号
ただの音楽好きな羊です。
好きなCDの感想を書いてます。
きまぐれにも程がある運営です。

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アクセスカウンター
カテゴリ
最新コメント
RSSリンクの表示
FC2 BLOG
▼参加してます▼
最新記事
リンク
音楽ニュース:ナタリー
商品リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。