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the pillows/『HORN AGAIN』

どうしよう 出会う前の 僕はいない(収録曲「Lily,my sun」)

HORN AGAIN(DVD付)HORN AGAIN(DVD付)
(2011/01/26)
the pillows

商品詳細を見る


artist: the pillows
title: HORN AGAIN


2011年 1月発売。

前作『OOPARTS』の後、ソロやプレデターズでの活動をしていた山中さわおですが、
それにも関わらず、まるで何事もなかったかのように、約1年3カ月というほぼ
いつも通りのスパンでピロウズとしての新作アルバムをリリースしました。

ほんと、いつ休んでるんだってくらいの働きぶりには呆れるものがありますが、
本人にストレスが無いだろうというのは作品の充実ぶりに表れていると思うし、
音楽以外に楽しみを見出せ無さそうですから(笑)これでいいんでしょう。

さて前作がかなり自分好みの作品だったため、いつにもまして期待していた今作。
「HORN AGAIN」というタイトル、そしてアルバム発売前にPVが公開された新曲
「Doggie Howl」の感じから、もっとゴリゴリ押していくような、トゲトゲした
攻撃的な内容を想像していました。

しかし、実際に通して聴いた印象は全く別。
そうした勢いのある曲もありつつ、今作はしっとりとしたミディアムな曲が
大きな存在感を持ったアルバムになっていました。
反論をおそれずにいえば、彼らのターニング・ポイントにもなった14年前の
アルバム「Please Mr.Lostman」を聴いた時の感覚に似ていたと思います。
(自分で書いといてなんだけど、あれもう14年前の作品なんだ……すげえな……)

オルタナポップ全開だった前作と比べて、今作はやや王道的でシンプル、そして
爽やかで風通しの良さを感じます。
それだけに、メロディや歌詞の良さがダイレクトに伝わる作品でもありますが、
シングル「Movement」の時にも触れたように、もはや22年目のおっさんバンドの
書く曲とは到底思えない程、瑞々しさに溢れた曲ばかり。
何よりも、山中さわおの歌詞がノリまくっています。
1曲目から、「欠けたままでいたいのさ 満ち足りないまま」とネガティブな事を
切なげにうたっているにも関わらず、なぜか往年のファンをホッとさせる(笑)
「Limp tomorrow」に始まり、彼ら流片思いラブソングの名曲「Lily,my sun」、
「誰にどんな事を言われても良い キミ自身がどう在りたいかだ」と、珍しく
こっちにボールを放ってくる「Biography」など聴きどころは数ありますが、
いちばんの山場は、強烈な孤独感を物語風にうたう「Brilliant Crown」でしょう。
もの悲しくも頭に浮かぶ映像は非常に幻想的で、それがまた切ない名バラード。
アルバムの終盤を綺麗に飾っています。

……そこで綺麗なまま終わらず、「Doggie Howl」みたいなグチっぽい曲で
アルバムを締めちゃうのが、また彼ららしくて微笑ましいです(笑)

今回もいい意味で期待を裏切ってくれた傑作です。
リピートしていくごとに味が深まって行きそうで楽しみ。
ずっとピロウズを聴いている人にとっては、懐かしさと新鮮さを同時に感じられる
不思議な作品にもなっていたんではないでしょうか。
もちろん最初の1枚目としても十分な作品です。興味を持った方は是非。


▼the pillows/『Doggie Howl』


▼the pillows/『Movement』


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the pillows/『Movement』

活動22年目にして新しい展開が伺える、年明け発売アルバムの先行シングル。

Movement(DVD付)Movement(DVD付)
(2010/12/01)
the pillows

商品詳細を見る


artist: the pillows
title: Movement


2010年 12月発売。

昨年は20周年記念のリリースラッシュだったピロウズ。
対して今年はシングルを1枚出した後はピロウズとしての活動は控えめでしたが、
山中さわおのソロ・アルバムやプレデターズの新作など、結局ほとんど休む間もなく
働いておられたようです。ファンとしては嬉しいんですが。(笑)

そんな活動を経て、ピロウズ名義では久々にリリースされた3曲入りシングル。
表題曲でもある「Movement」は、山中氏特有の陰のある歌詞が冴えわたる、過去を
振り返りながらも、それでも前に進んでいくような躍動感あふれる力強い楽曲で、
まさに再スタートに相応しい楽曲です。
そしてとにかく、この新曲は若い。
新人バンドのような青さと緊張感を持ちながら、演奏や歌い方はベテランらしく
堂々として揺るぎない、そんな彼らの特徴が際立った作品でした。

2曲目の「Split emotion」は、不穏で危なげな雰囲気のイントロや歌い出しが
最近の路線と一線を画し、「ストレンジカメレオン」で注目され始める以前の
彼らの作品を思わせますが、そこから展開して開放的なサビに繋がっていく様子は
やはり今のピロウズならでは。
22年目にしてメロディが更に一皮むけたと感じるのが3曲目の「Gloomy night」。
新しい彼らを予感させるような、これまで以上に軽快でフレッシュなメロディに、
山中さわお節全開の絶望的で救いようのない暗い歌詞が乗っかっています。(笑)
“ここに居られなくなっても 隠れる森は 切り倒されて 消えた”と、
代表曲の一つ「ストレンジカメレオン」を彷彿とさせる歌詞が盛り込まれているのも
ファンとしては嬉しいところ。

前作「OOPARTS」の出来がよかったので、いやが上にも期待が高まる新作。
その新作で、いままでよりも更に進歩した姿を見せてくれそうな、そんな予感を
持たせてくれる充実した先行シングルでした。

HORN AGAIN(DVD付)HORN AGAIN(DVD付)
(2011/01/26)
the pillows

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▼the pillows/『Movement』


▼the pillows/『Split emotion』


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the pillows/『LITTLE BUSTERS』

the pillowsの代名詞ともいえる名盤中の名盤。

LITTLE BUSTERSLITTLE BUSTERS
(1998/02/21)
the pillows

商品詳細を見る


artist: the pillows
title: LITTLE BUSTERS


1998年 2月発売。

2011年の1月にNEW ALBUM「HORN AGAIN」が発売されるピロウズ。
なんと17枚目のアルバムだそうです。

売れそうで売れないなんて言われていたのも今は昔で、いまやバンド・シーンでは
多くの若手に影響を与え慕われる兄貴的存在として揺るぎないポジションを築き、
活動20年を超えてなお新たなファンを獲得し続ける稀有なバンドに。
ただその反面、多すぎるアルバムの中で、どの作品から聴けばよいのか分からない、
という声も聞かれるようになってしまいました。そりゃそうですね。

数ある中で聴き始めの1枚としておすすめしやすいのは「LITTLE BUSTERS」と
2006年発売の「MY FOOT」。どちらも収録曲のバランスがよく、彼らの王道的作品
となっているのがその理由です。
とりわけ、この「LITTLE BUSTERS」はファンの間でも非常に人気の高い作品。
バンドを象徴する名曲「ハイブリッドレインボウ」をはじめ、彼らの代表曲と
言われるものや、ライブでの定番曲が多く収録されているのが特徴です。
98年作品であるにもかかわらず、古さは全く見受けられず、むしろ新鮮ささえ
感じることができます。

何より、他のどれより力強い勢いのある本作。
今の骨太なロックバンドのスタイルにつながる、パワフルなバンドサウンドに
シフトしはじめた作品であり、彼らの大きな特徴でもあるVo.山中さわおの歌詞も
持ち前の孤独感や厭世感を存分に発揮しつつも、一方で、その向こうに見える
光や希望をうたった一歩先の内容があらわれはじめ、アルバム全体の中で上手に
コントラストをつくりだしています。

この「LITTLE BUSTERS」以降、トゲのあるパンキッシュな作品やポップ色の
強い作品、オルタナロックに傾倒しきった作品など、彼らは様々な方向性の作品を
発表していきますが、このアルバムは、そのすべての作品の原点となるような、
ピロウズというバンドの帰るべきランドマーク的な作品と言えるでしょう。
ファンの中でもそれぞれ好きな作品は違うでしょうが、特に完成度の高い作品を
挙げるとなれば、多くのファンがこのアルバムを選ぶのではないでしょうか。

今なお快進撃を続ける彼らの魅力が凝縮された、12年経てもまったく色あせない、
ピロウズを聴く上で欠かせない名盤です。


▼the pillows/『ハイブリッドレインボウ』


▼the pillows/『Another Morning』


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the pillows/『BLUE SONG WITH BLUE POPPIES』

ピロウズ20周年イベントの一環として行われた、初のアコースティック・ライブ。
そのプレミアム・ライブの模様を完全収録したDVD。

BLUE SONG WITH BLUE POPPIES 2009.2.21 at YEBISU The Garden Hall [DVD]BLUE SONG WITH BLUE POPPIES 2009.2.21 at YEBISU The Garden Hall [DVD]
(2009/05/20)
the pillows

商品詳細を見る


artist: the pillows
title: BLUE SONG WITH BLUE POPPIES(DVD)

2009年 5月発売。

2009年の2月に行われ、チケットも即完したピロウズ初のアコースティックツアー、
「BLUE SONG WITH BLUE POPPIES」。2月21日の恵比寿ザ・ガーデンホールでの
模様を収録し、20周年記念アイテムとして発売されたのがこのDVDです。
ライブの開催からわずか3カ月でのDVD化で、チケットが手に入らず涙をのんだ
ファンのくやしさも少しはまぎれたことでしょう。(自分含む)

初のアコースティックライブ、それも20周年記念ということで、普段のライブの
風景とは全く趣が異なっています。
まず目を引くのは幻想的なステージセット。
タイトルにもなっている「BLUE POPPIES」とは名曲「ONE LIFE」でうたわれている
「青いケシの花」のことで、それにちなんだ特製の青いケシの造花がステージを
覆っており、幻想的な雰囲気と、プレミア感を演出しています。

そして他のライブと大きく異なるもうひとつが、このライブでの選曲。
普段はあまり演奏されない曲や、これまで一度もライブで演奏されなかった曲を
中心に選曲されていて、さらには佐野元春、THEピーズのカバー曲も収録されており、
これまた特別感をもたせる内容となっています。
ベスト・アルバムに収録されているような代表曲が「ONE LIFE」しかないため、
選曲的には、他のアルバムも聴き込んでいるコアなファン向けと言えます。

視聴した感想ですが、普段のライブのような勢いは無いものの、落ち着いた雰囲気の
なかにも張り詰めた緊張感があり、1曲1曲がじんわり染み込んでくるような感覚が
あって、楽曲の良さがよりよく伝わってくる良いライブだと思います。
ラストの「雨上がりに見た幻」の弾き語りは、圧巻。
収録曲の中には、原曲で「地味だなぁ」と思っていた曲も結構あるんですが(失礼)、
アコースティックアレンジによって新たな魅力が引き出されていたように感じました。
また、未だCD音源化されていない「Texan Daily Life」「チェルシーホテル」が
収録されているのもファンとしては嬉しいところ。特に「チェルシーホテル」は、
個人的にものすごく好みの楽曲なので、次のアルバムにでも収録されないだろうかと
心待ちにしています。

ボーナストラックとして、ファンクラブ限定ライブの模様も収録されており、大変
お得感ある内容となっています。
また、この「BLUE SONG WITH BLUE POPPIES」の音源をCD化したものが、
ライブ会場にて販売されていますので、ライブに行かれた方は是非チェックして
みてください。


▼the pillows/『ONE LIFE』


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the pillows/『FLCL Original Sound Track NO.3』

アニメ「フリクリ」で使用されたthe pillowsの曲をフルコーラスで収録。

フリクリ サントラ(3)フリクリ サントラ(3)
(2005/06/08)
the pillows

商品詳細を見る


artist: the pillows
title: FLCL Original Sound Track NO.3


2005年 6月発売。

10年くらい前に発売された「フリクリ」というアニメ作品があります。
その作品の主題歌と、なんとBGMのほぼすべてがthe pillowsの楽曲でした。
フリクリの監督が彼らのファンであったことから実現したコラボだそうです。
僕自身、この作品をちゃんと見たのは発売からだいぶ後になってからでしたが、
クールでスタイリッシュな雰囲気が楽曲とよく合っていたと思います。

さてこのアルバム、名目は「フリクリ」サウンドトラックの第3弾なのですが、
the pillowsの楽曲のみで構成されており、劇中ではボーカルなしで流れていた曲も
すべて歌入り・フルコーラスで収録されているという、事実上、the pillowsの
ベスト・アルバムです。

彼らのベストは他にもありますが、代表曲を中心に集められているそれらに対し
シングル曲、アルバム曲はもちろん、普通だったらベストには入らないであろう
カップリング曲からも幅広く選曲されています。
また、アップテンポな曲やキャッチーな曲が比較的多く収録されているので、
初めて聴く人にも耳馴染みがよく、聴きやすい内容となっていると思います。

そして何といっても、17曲入りで2000円という良心価格ですので、フリクリを観て
the pillowsに興味を持った人にはもちろんのこと、アニメ絵のジャケットに抵抗が
なければ、それ以外の人にも最初の1枚として十分おすすめできます。
(「フリクリ」という作品自体は、個人的には映像と音楽の組み合わせが秀逸で
楽しめたのですが、内容は感覚的というか、結構エキセントリックなので観る人を
選ぶかもしれませんね。)


▼the pillows/『Ride on shooting star』


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ただの音楽好きな羊です。
好きなCDの感想を書いてます。
きまぐれにも程がある運営です。

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